桑名七盤勝負を発案、展開しております大川英輝と申します。
三重県桑名市で桑名囲碁将棋サロン庵という店舗を経営しています。
さて、異種競技の同時対局という異色の競技形態が生まれて6年が経過いたしました。
この間、各種競技の愛好家や指導者をはじめ様々な方のさらなる交流を目指して活動を継続して参りました。
仲間が増えれば世界は広がり、世界が広がればより活発な業界になっていくのではと考えました。
桑名七盤勝負を通じてより良い交流の構築を、あるいは多くのアマチュアが目指す憧れの個の登場を夢見ました。
まだまだ小さな活動規模ではあるものの、多くの方々の協力を得ながらも徐々にその可能性を広げて参りました。
そして、日本をはじめ世界は新型コロナウィルス感染症により未曾有の状況に突入しました。
当たり前は当たり前ではなくなり、先の見えない社会情勢に多くの方が活動の自粛を余儀なくされました。
それは私の活動も同様でした。
イベントを開催できないどころか、桑名七盤勝負の母体である桑名囲碁将棋サロン庵の経営に深刻な影響をもたらしました。
ですがそれは何も私の身にだけ起こっていることではなく、同じようにまたはそれ以上に不安と絶望に苛まれている方々で世界は溢れていました。
だからできることを探して、それを続けました。
社会は停止しました。しかしすべてが止まったわけではありませんでした。
桑名七盤勝負は瞬時に忘れられてしまうのではないかという不安は杞憂でした。
SNSには桑名七盤勝負のワードが上がり続いていました。
できることがあって、それを共有できる仲間が続いていました。
立ち止まることで新しく見えたものがありました。
私は桑名七盤勝負を続けていきたい。
世界の誰よりもそう願っています。
やがて世界は動き始めます。
それにあたって今回は2年ぶりにスポンサーを募集いたします。
桑名七盤勝負をよりよいコンテンツに育てるべく活動をさせてください。
どうぞ皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。
最後となりますが新型コロナウィルス感染症に罹患された方は一日も早い回復を、感染症により亡くなられた方に心からご冥福をお祈りいたします。
みなさまと近しい方のご健康を心からお祈り申し上げます。
