つなげるという意味を持つ単語「コネクト:connect」。

8月のどうぶつしょうぎキャラバンで、桑名およびその近隣を巡らせて頂きました。

そこで様々な方や場所と繋がることができました。

その喜びを、そのまま名前にして、この企画がスタートしました。

どうぶつしょうぎコネクト。

さあ。

キャラバン隊、再び出動です。

キャラバン隊といっても、私と母親の2人ですが(苦笑)

平日ですしね。ボランティアさんもお仕事がありますしね。

こほん。

今回の訪問地は初めての場所、多度保育園さん。

年長さんが26名おみえになるとのことで、頑張らねば!

 

まず多度保育園の加藤園長さんより、

「今日はどうぶつしょうぎの先生をお招きしています。大川先生です」

とご紹介を頂きました。

お子様たちも「よろしくお願いします、大川先生!」と続きます。

すごく感動

実は、こう見えて私、学校の先生になりたかったんですよね。

いろいろあって断念したわけですが。

そんな夢が叶う日がこようとは。

厳密には先生になれたわけではありませんが、気分だけ、ね。

 

おしゃま社長、自己紹介をするの図。

「どうぶつしょうぎを桑名で教えています、大川英樹と申します」

うん、噛まなかった。

 

身振り手振りを交えて、ゆっくり何度も繰り返し説明をさせて頂いています。

みなさんに少しでも分かりやすく。

ちょこちょこ質問を繰り返しながら、反応を見つつ。

退屈させないように、笑いを誘いつつ。

先生というのは本当に大変なのだなあとしみじみと感じました、はい。

 

駒の動かし方をゆっくり教えている図。

ここが肝心なので何度も何度も説明を。

さて、今回の多度保育園さん。

どうぶつしょうぎは園内にないそうです。

ですので、今回のお子様26名のうち、

どうぶつしょうぎで遊んだことがある方が6人ほどでした。

知らない方、知っているけど遊んだことがない方が20人ほど。

いつもより丁寧に説明をしながらも、

これは対局までは難しいかなと思っていましたが、

実際やってみるとご覧の通り。

 

やったね

まだまだルールが呑み込めないお子様もおられましたが、対局を繰り返す毎に少しずつ理解されていきます。

30分間をかけて、大会形式でフリー対局をお楽しみ頂きました。

最多対局回数の方は、10回という女の子さん!

その方はご自宅にどうぶつしょうぎがあるとのことでした。

プレイ慣れをしているのか、すごく強かったです。

成績は9ライオン1ひよこ。

※勝つとライオンスタンプ、負けてもひよこスタンプが押してもらえるシステムです。

みんなにすごいすごいと崇められています。

「いいなあ」「ほしいなあ」との声。

それを聞いた加藤園長さんから、

「みんなで遊ぶためにどうぶつしょうぎを購入したいと思います」

との嬉しい発言が飛び出しました。

お子様も大喜び!

私も大喜びです!

最後の挨拶を終えて、お別れの際には

「また来てね、先生」「次いつ来る?」

という涙が出そうなくらい、嬉しいお言葉をかけられました。

うん、おじちゃん、また来るよ!

そんな一時間。

あっという間で、とても疲れました(笑)

 

おしゃま社長