【自己紹介】
岡山支部長の平田雅典です。メインは将棋で、最高段位がアマチュア二段です。七盤を知った時には、「どうぶつしょうぎ」以外の種目はルールをだいたい把握していた結構珍しいタイプだと思います。
【主催にあたっての担当されたもの】
岡山大会では、会場の確保および設営等の運営面と選手の二足の草鞋を履いておりました。
【想いを込めた部分を教えてください】
岡山大会開催にあたり、全国から来て下さる選手の方々が「もう一度岡山に足を運びたくなる」。そんな気持ちになっていただけるような「おもてなし」を心がけていました。
【当日までの心境とその後の心境を率直にお願いします】
当日までは楽しみ半分、うまくこなせるか不安半分でした。でも、やり切った後に皆さんから「また開催してください」との温かいお言葉を貰い、とても嬉しくなりました。次回開催時期などは現在未定ですが、近いうちに何か発表できればと思います。
【印象に残った選手は?】
一人目:川合選手 前日の高松大会と合わせ、照準を定めていたとのこと。その努力とスケジュール管理には脱帽するしかないと思っています。今後は上位ランクに食い込むような戦いが多くなると思うので、七盤勝負ももっと盛り上がるのではないでしょうか?
二人目:山本選手(七盤のオリオン)プライベートの関係で七盤から離れていたらしいのですが、岡山大会をきっかけに復帰されたとのこと。そして、上記の川合選手との激闘を交わされるような方。そして好青年。たまたまセットした舞台が、七盤復帰への道しるべになったことで、これからの活躍もますます期待されます。
【桑名七盤勝負でご自身に変化は?】
シンプルに言うと、「楽しみが一つ増えた」点でしょうか。プライベートで忙しい日々の中、子供の頃にあったような「ワクワクできる時間」が待ち遠しい感じを今更ながら味わっています。そして、人付き合いとか苦手な自分でも広く盤上で受け入れてくれるメンバーが七盤にいる。そんな人々ともっと出会いたい。そういう、人のネットワークが拡がるのを体感できるようになったのも、七盤勝負のおかげかなと思っています。
【最後に一言お願いします】
全国へ広がっている七盤勝負ですが、当然お会いできていない方々が多くいます。そういう僕にとって「未知の選手」との出会いが楽しみでなりません。また七盤勝負に関して、自分にはささやかなことしかできませんが、役割は裾野を広げる担当だと思っております。ですので、選手として各地の大会にお邪魔するかもしれませんが、同時に普及担当みたいに、七盤勝負の輪を広げる一員として僕を用いて下さればと思います。新に輝く七盤選手をプロデュースする。そして僕を抜いて行くべき目標にしてくれる。そういう人が増えてくれればと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。