当店で個室(レンタルスペース)をご利用いただいている、
書家で日本習字支部長の植本壽華さん。
(毎月第2、第4の金曜日にアートペン字の教室を開催中)
そんな植本さんが今日、当店に遊びに来て頂きました。
ただ遊びにくるだけではなく、大変うれしい贈り物を持って。
開口一番。
「庵(いおり)さんの雰囲気に合う額をお持ちしました」
なんともったいないお言葉。
これはもうあれですね。
向こう1年は足を向けて眠れませんね。
さてこちらのアート文字。
鶴という文字を一筆で書かれたものだそうですが、
濃淡で絶妙に鶴を表現しており、まさにアートと呼ぶにふさわしい書となっております。
ちなみにこの2枚の鶴。
それぞれ雄雌の区別があるらしいのですが、植本さん曰く
「私は区別して書きましたが、見る人それぞれが決めてほしい」
と、笑顔でおっしゃっていました。
ふむ。
こういう芸術の方というのはすごくプライドが高くて、自分がこうと決めたら周囲が何と言おうと聞かないものだとばかり思っていたのですが、
まったくもって私の勝手な思い込みでございました!
関係者各位には全面的に謝罪させて頂きます!
さらに2枚。
こちらは今月29日(金)18時30分より開催される当店イベント、
「雅楽楽団演奏会」の際に、皆様に見ていただきたいとのことで、
これまたお預かりいたしました。
個人的には、赤地に力強い舞という一枚が大好きです。
いいですよね、力強くもあり儚くもある文字って。
自分ではまずもって書けそうにありませんが、見ているだけで何だか勇気が持てそうな気がします。
もう一歩踏み出してみる気にさせる。
そんなオーラを感じざるをえません。
そんなわけで植本壽華さんのご好意によって、届けられたこの4作品。
しばらくは当店にて展示させて頂く事となりましたので、
当店にお寄りの際には、どうぞご覧下さいませ。
植本壽華:アート文字作品展示会
桑名囲碁将棋サロン庵(いおり)店内にて
鑑賞料 無料
おしゃま社長