将棋には、ルールで禁止されている指し手が4つあります。
指した時点で反則負けになるので、しっかり覚えましょう。
【二歩】
タテの列に自分の歩を2枚使うと【二歩】と言う禁じ手で反則負けになります。
【と】の【歩】が同じタテの列に2枚並んだ場合は、【と】は歩ではないので二歩の反則にはなりません。
写真の左側は、二歩で反則負けです。
右側は、二歩にならない例です。
【行き所のない駒】
まったく動き所のない駒は【行き所のない駒】と言う禁じ手で反則負けになります。
ただし、別の駒が邪魔をして動けない場合は、その駒が動けば動けるようになるので反則にはなりません。
【打ち歩詰め】
写真のように、持ち駒の歩を打って相手の玉を詰ますのは【打ち歩詰め】の禁じ手で反則負けになります。
ただし、下の写真のように玉が逃げれる場合は、禁じ手ではありません。
盤上にある歩を進めて相手の玉を詰ます場合を【突き歩詰め】と言って、反則にはなりません。
その他にも【二手指し】や【連続王手の千日手】などの反則もありますが
まずは【「二手」「行き所のない駒」「打ち歩詰め」】をしないように覚えてみましょう(^o^)
スタッフ山田