曲がりなりにも企業HPで独り言というのも、随分アレな感じはしますが、
たまにはのんびり思いついたまま書いてみようと思います。
のんびり。
こうして1年を振り返ると、何と言いますかまるで時間の感覚が狂っていた1年だったと思います。
昨日のことは遥か昔に感じたり、かと思えば二ヶ月前の出来事が先週のように思い出されたり。
人間楽しい時間はあっという間に感じると、どこかで聞いたこともありますが、
そんな話でもないような気がします。
先に申し上げたとおり時間の感覚が狂う、というのがいったい何に起因しているかうまく言えませんが、
私なりに考えてみるに、
概ねこの1年はすごく長かったです。
サラリーマン時代が結構長い私ですが、その頃とは毎日の密度が違うのです。
すごく密度の濃い1日があったり、比較的平和な一日だったり。
緩急が激しいのでしょう。
その比較的平和な1日でさえ、以前の自分からすれば異質な1日なのは言うまでもありません。
毎日のスケジュール(タスク)がただの一度でさえ同じだった日がないのです。
毎日が新鮮であり、毎日が驚きの連続。
長い長いランダム生成のジェットコースターにでも乗っている感じと言えるかも知れませんが、
そのジェットコースターは自分の意のままに(ある程度)行き先を決められて、
その先が安全か危険かが何の保障も案内もないという素敵なオプション付き。
さらにバックはできるは、急停止できるは、途中で誰かを乗せられるは、という
冗談のようなジェットコースターです。
それは時間感覚どころか平衡感覚も何もが狂うのも頷けます。
それでも気持ちいい。
開放感というか、自分に課せられた役目を日々考えながら
それでいて難しいことを考えず、自分のしたいことを最優先。
ひた走る、かつて誰もが子どもだったあの頃の感覚に
近いのかもしれません。
明日が楽しみでした。
今日が楽しかった。
子どもの頃の自由度の中で友達が増え、恩師が増え、守るべきものが生まれ。
起業と言うのは自分の幼少時期の追体験、巻き戻しなのかもしれません。
1つだけ確かなのはかつて小さかった自分に
ついうっかりタイムマシーン的なもので出会ったとしても
「今も楽しいぜ、早く大人になりな」
そう言えるだけの自信があることだと思います。
はい、こんなところです。
オチはありませんよ?
おしゃま社長