こんにちは、yumikoです。

今日は、囲碁や将棋には関係ないのですが、桑名の千羽鶴(折り鶴)について書いてみようと思います!

桑名の折り鶴は結構有名だと思うのですが、どんなものか皆様ご存知でしょうか?
桑名市のホームページの説明によると、
『江戸時代、桑名(現在の三重県桑名市)長円寺の 住職魯縞庵義道(ろこうあんぎどう)によって考案された連鶴で、 2羽から最高97羽の鶴を、一枚の紙に切り込みを入れるだけで 繋いでいく方法で折るものである。』
との事です。
バラバラで折ったものを後からくっ付けるのではなく、最初から繋げたまま何羽も折るから珍しくて有名なんですね。

当店にお越し頂くお客様の中にも連鶴を折る方がいらっしゃったので、今日は急遽教えて頂いて私も折ってみました!
…流石に、全くのド素人なので、元々切り込みを入れてある和紙を頂いて、ではあるのですが…(^^;
その和紙の何が凄いって、特別に連鶴用に作られてるんですって。
普通の千代紙とかだと折ってる間にすぐ毛羽立ったり千切れ易いんだけど、連鶴用のものは薄いのにあまり毛羽立たなかったり千切れ難いそうです。

 

で、今回作ったのは「呉竹(くれたけ)」と「八橋(やつはし)」の2種類。

…折り鶴くらい簡単そうと思われるかもですが、結構時間がかかります…。
しかも私は不器用なので、あまり綺麗には折れませんでしたが(^^;
でも、遠目に見る分には可愛く出来たんじゃないかしら??

ちなみに、お客様が折られたものを当店で飾らせて頂いているものの一部ががこちら。↓
(もし名前が違ったらすみませんm(__)m)

迦陵頻(かりょうびん)

蓬莱(ほうらい)

何か沢山繋がってる…!!
凄いなー、頑張ったら私も折れる様になるかしら?

今回ご紹介した連鶴以外にも様々な額も展示させて頂いております。
当店は囲碁等ご遊戯されない方でもご入店頂けますので、皆様お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さいね♪