日頃より桑名囲碁将棋サロン庵をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
桑名囲碁将棋サロン庵の代表、大川英輝と申します。
早いもので2月の第1回桑名七盤勝負から半年。
この間、日本各地でのイベント開催を行ってきました。
まず5月には東京都新宿区のねこまど将棋教室様。
桑名以外の場所で初開催ということもあり準備に追われつつも、ほぼ予定時間通りの興行ができました。
それにしても関東での選手層の厚さには驚くばかり。みなさまの順応性には敬意を表します。
決勝では第1回桑名七盤勝負覇者と第2回トライボーディアン日本大会覇者が激突。
持てるすべての力を振り絞っての激闘は、見る方の心を打ったのではないでしょうか。
7月には香川県高松市のスパイラル将棋センター様で開催。
こちらでは高校生以下の部を試験的に併設し、一般8名・高校生以下8名それぞれの部でのトーナメントを実施しました。
一般の部に勝るとも劣らぬ白熱した高校生以下の部では、初の小学生チャンピオンが誕生するというとても感慨深い大会となりました。
七盤勝負に出るためにバックギャモンやチェスを覚えた方も多数おられたことも特徴でしょう。
番外編としてスピンオフをした企画、桑名七盤勝負ペアマッチが行われたのも5月でした。
七種目の競技をそれぞれペアで戦うのですが、そのペアが毎回(7回)ランダムで選ばれるという前代未聞の形式は、
しかし参加者の皆様から大変ご好評をいただいたイベントとなりました。
交流に重きを置く弊社ならではの大会として今後も継続していくつもりです。
この挨拶を執筆中の時点ではまだ実施されていませんが、大阪府茨木市のこども将棋教室ポポ様にて、
三盤勝負(連珠・将棋・オセロ)が行われる予定です。
七種以外の大会、かつ中学生以下でのトーナメントなど今後の活動方針に大きな影響を与える挑戦となっております。
どのような大会になるのかとても楽しみです。
いよいよ8月20日。
七盤勝負は日本各地を巡りながら、ここ桑名へと戻ってまいります。
競技の壁を越えて集まる選手のみなさまに心から感謝を申し上げます。
かつて第1回大会の挨拶で、私はこう書いております。
アナログゲームが見直されている今、私ができることは普及に携わるみなさんと、共に力を合わせて盛り上げること。
小さな活動は、やがてみなさんの活動のしやすさにつながり、仲間が増えていく未来へつながる。信じて、つながり、広がる世界。
今回の「桑名七盤勝負~七種目同時対局~」がその小さな小さなきっかけとなることを切望いたします。
小さな小さなきっかけはみなさまのお手元に届いたでしょうか。
かけがえのない仲間は見つかったでしょうか。
果たして世界は広がりましたでしょうか。
そして、今回の第2回桑名七盤勝負が、これからの未来へとつながることを切望いたします。
私は桑名でお待ちしております。
友人のお越しを一日千秋の思いでお待ちしております。
7月14日 18:15
合同会社OSHAMA代表
大川英輝(意外と泣き虫)