桑名七盤勝負を発案、展開しております大川英輝と申します。
三重県桑名市で桑名囲碁将棋サロン庵という店舗を経営しています。
さて、異種競技の同時対局という異色の競技形態が生まれて4年が経過いたしました。
この間、各種競技の愛好家や指導者をはじめ様々な方のさらなる交流を目指して活動を継続して参りました。
仲間が増えれば世界は広がり、世界が広がればより活発な業界になっていくのではと考えました。
桑名七盤勝負を通じてより良い交流の構築を。あるいは多くのアマチュアが目指す憧れの個の登場を夢見て。
まだまだ小さな活動規模ですが、多くの方々の協力を得ながらも徐々にその可能性を広げていきたいと考えます。
日本をはじめ世界は新型コロナウィルス感染症により未曾有の状況となりました。
2020年2月に実施した桑名七盤勝負世界大会を最後に、私は三重県桑名市を出られず、結果イベントの開催も一切できませんでした。
昨年ご期待をいただきスポンサーとなってくださった各位に深くお詫びするとともに、桑名七盤勝負を楽しんでいただいた多くの方に申し訳なく思います。
まずは人命を最優先し、感染症の蔓延を防ぐために多くの計画が失われました。
せめてもとオンラインによる発信を一定期間実施し、そのおかげでこれまでお会いできなかった方々、面識のない多くの方々と繋がることができました。
いずれ社会全体に明るい日常が戻った日には、この繋がりを皆さんと分かち合い、開かれた交流の場を提案できるものと確信しております。
私は桑名七盤勝負を続けていきたい。
みなさまのおかげで桑名七盤勝負はこの世に産声を上げました。
この4年間というもの競技の垣根を越えた交流を笑顔を目の前で見せられ続けました。
もう少し未来を追ってみたい、よりよいものを作っていきたい、そう願ってやみません。
そのためにも大変恐縮ではございますが2021年のスポンサーを募集することにいたしました。
複合競技からはじまる交流を心から喜ぶ者のひとりとして、今後もできるかぎり活動を続けてまいります。
七盤は残り続けると信じて。せめてできることがあるうちは働かせてください。
どうぞ皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。
最後となりますが新型コロナウィルス感染症に罹患された方は一日も早い回復を、感染症により亡くなられた方に心からご冥福をお祈りいたします。
みなさまと近しい方のご健康を心からお祈り申し上げます。
