桑名七盤勝負のあゆみ
2016年11月19日
桑名囲碁将棋サロン庵1周年イベント「8時間8種目耐久対局フェスティバル開催」
この時に種目に挙がったのが「13路盤囲碁」「19路盤囲碁」「将棋」「どうぶつしょうぎ」「連珠」「オセロ」「チェス」「バックギャモン」の8種
人数が足らず「19路盤囲碁」は不成立。それ以外の7種目で8時間耐久対局には成功。
2016年12月初旬
福井氏と脇田氏が囲碁と連珠の二面対局を楽しむのを見て、代表はヒントを得る。
(「連珠の福井さんと、囲碁の脇田さんが楽しく遊んでいる。これは、もっとたくさんの競技で多面対局できないだろうか」)
ここから徐々に3種目、4種目と競技を増やすことに。
2016年12月3日
七種目の同時対局を提案。準備を進める。
2016年12月16日 初の七種目同時対局模擬戦が実現。
競技は現在と同じ(9路盤囲碁ではなく13路盤囲碁を採用)。競技の選定理由はおおむね「8時間耐久イベントでお世話になった普及者の方々」からの影響。
7種目同時対局トーナメント戦
その模擬戦が有志のみなさんのご協力のもと実現しました。
さらに改良してより楽しいイベントにします。
日本初?世界初?#桑名 #ボードゲーム #7種同時対局 pic.twitter.com/BIjVFu06FY— 桑名囲碁将棋サロン庵@10/7桑名初級 (@oshama15) 2016年12月17日
2016年12月17日
碁言絶句氏によって「七盤勝負」というワードが世に生み出される。
新たなる桑名伝説、七盤勝負、興る。 https://t.co/mkgg5KfvSA
— 碁言絶句@栗拾い (@Gopywriting) 2016年12月17日
2016年12月25日
桑名七盤勝負のトーナメント戦開催を発表。以降七盤勝負の調整を進める。(この時期に行った対局は200回以上)
2017年1月10日
桑名七盤勝負の告知開始。この頃は桑名7種目同時対局トーナメント戦という名称。この直後、代表によるツイッターアンケートで「桑名七盤勝負」へと変更。
変更理由は「長くて略しづらいから」。なおアンケート候補はすべて碁言絶句氏によるもの。
モノマニア協賛:桑名7種同時対局トーナメント戦。
正式受付を開始いたします。
HP内のお問い合わせフォームや、本ツイートへのコメント。
またはお電話にて最大16名まで受付を開始。
どうぞよろしくお願いいたします。https://t.co/cBwvMtOdcN pic.twitter.com/YTUw30Hcrq— 桑名囲碁将棋サロン庵@10/7桑名初級 (@oshama15) 2017年1月13日
2017年1月18日
イベント名称が桑名七盤勝負に決定。
「桑名7種目同時対局トーナメント戦」は
「桑名七盤勝負 ~七種目同時対局~」に名称を変更いたします。
今回の名称変更にあたって、様々な案を出してくださいました、
碁言絶句@Gopywriting様に厚く御礼申し上げます。
感謝を込めて、特設ページでもご紹介させて頂きます。 pic.twitter.com/0p4JqQyp1u— 桑名囲碁将棋サロン庵@10/7桑名初級 (@oshama15) 2017年1月18日
ちなみに当初はこのような並びでした。
2017年2月12日
桑名七盤勝負~七種目同時対局が桑名市にて開催。優勝は粟辻悠選手。
こうして桑名七盤勝負は現在まで至るのです。
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桑名七盤勝負の誕生について
庵開店以降一定の時期を経て、普及者の方が多く来店されるようになりました。
彼ら彼女らは自身の普及している競技のみならず、その他の競技に興味を示します。
店内ではいわゆる教えあいっこが自然と発生していました。
教えることに長けた方々は、教えられることにもこだわりはありませんでした。
ただ一点。
自己紹介をする時に、自分の説明に悩む方が多かったように見受けられました。
「〇〇大会に出場」「△△で教えている」「◎◎と昔対局したことがある」
その競技界では常識であっても、必ずしも他の競技者が理解できるものではありません。
私たちスタッフもその情報をいかに噛み砕いて説明するかを試行錯誤したものです。
一方、すべての競技者が共通言語を持つことができないかと考えることとなります。
共通言語。相互理解ができる言葉や名称。
彼らが同じ大会に出られることができれば、その大会を通じて話題が生まれるのではないか。
話題があれば、仲良く話ができる。そして世界は広がる。
七種目を同時に対局するという、一見エキセントリックなイベントは、
こうして世に生まれたのでした。
提案した日からおよそ300日。
初イベント開催から230日目の本日。
関わって下さったみなさんが楽しそうに桑名七盤勝負について話してくださる日常に
この上のない喜びを感じています。
2017年9月29日
桑名囲碁将棋サロン庵
代表 大川英輝