今日は、囲碁の道具について説明していきましょう。

庵には囲碁の盤面が「19路盤」「13路盤」「9路盤」という三種類あります。

この19、13、9という数字は何なのかと言いますと、

盤面の線(縦もしくは横)の本数です。

なので19路盤が最も大きく、9路盤は最も小さい盤面となります。

盤面が大きければ、置ける石(碁石)の数も多くなり、

盤面が小さければ、反対に置ける石の数は減りますね。

ですので、大きい盤面では対局に時間がかかることとなります。

あ、ルールはまったく一緒ですのでご安心下さい!

初心者の方は小さな盤面(9路盤)からはじめてみましょう。

今回は19路盤のご紹介をしましょう。

大きさは縦45.5㎝、横42.4㎝もあります。

意外と広いですね。

線と線と交わる箇所(交点と呼びます)が361箇所あります!

初めての人は何処に打つのか迷いそうですねぇ。まぁ実際に私も初めは迷いましたけどね笑

盤上の線は端から順番に数えます。

盤面の一番外側からぐるりと1周しているのが【第一線】または【一線】といいます。

そして碁盤には星という黒い点の目印があります。

左上隅から数えて(4, 4)、(4, 10)、(4, 16)、(10, 4)、(10, 10)、(10, 16)、(16, 4)、(16, 10)、(16, 16)に当たる9ヶ所の交点に星はあります。

そして真ん中にある星を特別に天元といいます。(写真は天元に第一打を打ってみた図です)

たまに第一打を、天元から打ちたくなるのは何なんですかねぇ(^∇^)

よほど自信のある方か、まったくの初心者さんが置く傾向にあります。

もちろん天元に第一打を置いても間違いではないので、ご安心下さい(笑)

庵にお立ち寄りの際にはそのあたりも教えさせてもらいますよ!

 

今回は19路盤のご紹介をさせてもらいました。

たまに囲碁のマナーやほかのゲームの事を書いていきます(^∇^)

ではまた!

 

山田でした